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痛い時は、「安静」と「動く」どちらが正しいのか


「痛いときは安静にしましょう」


病院や整骨院、整体などに行ったことある人なら


一度は言われたことがありますよね。


安静はまるで特効薬のように扱われています。



でも、慢性痛においては、

その安静が回復の妨げになっていることが少なくありません。




よくある誤解:痛いときはまず安静



本来、安静が必要なのは、


骨折やぎっくり腰など急性痛のときです。



骨や靭帯などの組織が壊れている怪我や病気では、


回復のために安静は絶対に必要です。



でも慢性痛は違います。



慢性痛は、


組織はもう治っているのに、脳の「痛みを抑える仕組み」の働きが低下して、


痛みを強く感じ続けている状態です。


だからこそ、


安静をどれだけ続けても、直接的な回復にはつながりません


むしろ安静が長くなるほど、


当然体を動かす時間は減っていくので痛みを感じやすくなってしまいます。



運動が「痛みを抑える仕組み」を働かせる



なぜ安静が長いと痛みを感じやすくなるのか?


実は私たちの脳には、弱い痛みを感じないようにする仕組みが存在します。


この仕組みが常に働いてくれることで


ケガや病気のような強い痛み以外は感じずに生きることができています。



こんな仕組みを継続的に働かせるには何が必要かというと…


体を動かすこと(運動)です。



なぜ運動が必要かというと


運動をすると、脳内で内因性オピオイドという、


この仕組みを働かせるエサのような物質が出ます。


脳内に自然に出る痛み止めみたいなものですね。



だからこそ、


適度に動くことで、痛みを抑える仕組みが働きやすくなります。


逆に安静の時間が長いということは、当然、体を動かす時間は減ってしまいます。


なので安静が増えると脳内に自然の痛み止めが出ないので


仕組みのエサが少なくなり、仕組みの働きが低下して


痛みを感じやすくなってしまうんです。



大事な条件:「快適に」動けること



ここで運動において大切な条件がひとつ。


それは、動く本人がその運動を快適に感じていることです。



どれだけ腰痛に効果的と言われるストレッチでも、


筋力を強めるための綺麗なフォームの筋トレでも、


運動してる本人がやっていて不快に感じているなら、


慢性痛の回復には効果が薄くなります。



なぜなら不快な感情は、


痛みを抑える仕組みを働きにくくしてしまうからです。


だからこそ、


慢性痛の回復を目指した初期の運動は


無理に激しい運動や筋トレなど難易度の高い運動をする必要はありません。


犬の散歩でも、通勤の自転車でもまずはとにかく動く時間を増やせれば構いません。



「どんな運動をするか」より、

「今より動く時間を、快適な範囲で増やす」ことが優先です。




安静を「意図的に」使おう



ここまでの話を聞くと安静が悪者のように聞こえるかもしれませんが、


絶対的に安静が悪いわけではありません。


最初にお伝えした通り、


怪我してすぐは安静が必要ですし、


怪我してなくても仕事や家事が忙しい日や活動量が多かった日は、


安静にすることが必要です。



大事なのは「なんとなく安静にする」ではなく


「今日は忙しかったから休もう」と、自分で理解して安静を選ぶこと



慢性痛から回復していくために、


安静を正しく理解して


自分に最適な安静と運動のバランスを、


自分で理解していけるようになっていくことが大切です。



だからこそ、


そのバランスを理解するために先生にサポートをしてもらうことが


きっとあなたの痛みの回復に大きく繋がっていくはずですよ!



痛みのこと、一人で抱えないでください



ただ、自分だけではそのバランスがわからない…


という人も多いと思います。



そんな人のために


当院では、


痛みを根本的に解決したい方へのサポートを


行なっています。



長引く痛みを抱える方の多くが、


早く良くしようと治療を継続して努力を続けています。


その努力はとても素晴らしいことであり、間違ったことでは決してありません。


大事なのは、


その努力の方向性をあなたに最適な方向に修正していくことです。


そのために当院では、誰でも気軽にお試しできるように


はじめての方向けの初回体験と、オンラインでの個別相談をご用意しています。


もっと痛みの回復方法を知りたい方や記事を読んでも不安が残る方は、


ぜひお気軽にご相談ください。


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