整体や整骨院に通い続けても「根本改善」できない理由
- 新海 航哉

- 3 日前
- 読了時間: 4分
整体や整骨院にもう何年も通っているのに、
その場は楽になっても、
次に来たときにはまた戻っている。
そんな経験はありませんか。
これはあなたのせいでも、
先生の腕のせいでもなく、
「受けているアプローチの種類」の問題かもしれません。
よくある誤解:受け身のケアだけで根本改善できる
まず大前提として、
僕の考えている痛みの回復(根本改善)は、
『痛みを自分で立て直せるようになること』です。
立て直せるとはどういう状態かというと、
回復に向けた知識をつけたり、自分で運動を継続できるようになることで
痛みを繰り返しにくい状態かつ仮に痛みを感じたとしても自分で対応して立て直せると
ご自身で心から感じられるようになることです。
▼詳しくは下記記事をご覧ください。
この回復の前提に加えて大事なのが、
急性痛と慢性痛は、原因も役割もまったく違うということです。
原因も役割も全く違うということは、
回復に必要なアプローチも大きく異なります。
そんな慢性痛の回復には、大きく軸の違う2種類のアプローチが必要です。
体へのアプローチ:マッサージやストレッチ、温める、運動療法など。血流改善やリラックスで体の負担を軽くし、その場の痛みをやわらげる。多くの人が受けたことがあるのはこちら。
脳へのアプローチ:脳にある「痛みを抑える仕組み」を働かせる複合的なサポート。運動、正しい知識、体の使い方の再教育など。
当然ですが、
その場の痛みの緩和だけでは、痛みを感じにくい状態は続きません。
つまり、体のアプローチだけにどれだけ通い続けても
慢性痛の回復(根本改善)は起こりにくいんです。
回復に必要な「4つの修正」
では実際に慢性痛の回復をするためには何が必要なのかについてお伝えします。
慢性痛の回復には、大きく4つの修正が必要です。
知識の修正:痛みを誤解していると、痛みを感じやすくなる。正しい知識は、今だけでなく将来の痛みにも効く。
経験の修正:実際に痛みが減る経験をする
習慣の修正:快適に動ける運動の時間を、継続的に増やす。
思考の修正:自分を客観的に見て、小さな目標を立て、振り返れるようになる。
ゴールは「治す」ではなく「自立」
確かにケガのような急性痛は
治療や時間経過で「治る」ものですが、
慢性痛は、そもそも「治る」という概念が当てはまりにくいものです。
これは「慢性痛が良くならない」という意味ではありません。
痛みを繰り返しにくくし、
仮に痛みが出ても自分で立て直せるようになること──これが正しい慢性痛のゴールです。
私はこれを「痛みや治療からの自立」と考えています。
この自立をゴールとするのであれば、
整体や整骨院の本来の関わり方とは「店舗に通い続けてもらう」ことではなく、
「通わなくても自分で立て直せる」状態を
一緒に目指すことだと思っています。
大事なのは「納得感」
ここまで聞いて、
整体や整骨院に通い続けること自体が悪いことのように聞こえた方もいるかもしれません。
ですが、僕は全くそうは思っていません。
もちろん当院でもメンテナンスとして定期的に通っていただいてる方もいますし、
今の整体や整骨院に通うことにご自身で納得できているのであれば、
もちろんそれは素晴らしいことだと思います。
重要なのは、
そのサポートに「ご自身が心から納得できているかどうか」です。
仕事や家事が忙しかったり、スポーツをより楽しみたいから
メンテナンスとして整体や整骨院に通うことと、
痛みからの回復(根本改善)を目指して整体や整骨院に通うことでは
通うべき意味や目的も大きく違います。
今回お話しした通り、
慢性痛から確実に回復するためには
少なくとも2つの軸の違うアプローチを受けることが必要になります。
もし今「その場しのぎが続いている」と感じるなら、
体へのアプローチだけでなく、運動・知識・使い方を修正するための脳へのアプローチが
本当に入っているのかを、一度先生に確かめてみるのがオススメです。
(先生に聞きにくい場合は、僕もわかる範囲で答えるのでご相談ください)
痛みのこと、一人で抱えないでください
当院では、
痛みを根本的に解決したい方へのサポートを
行なっています。
長引く痛みを抱える方の多くが、
早く良くしようと治療を継続して努力を続けています。
その努力はとても素晴らしいことであり、間違ったことでは決してありません。
大事なのは、
その努力の方向性をあなたにとって最適な方向に修正していくことです。
そのために当院では、誰でも気軽にお試しできるように
はじめての方向けの初回体験と、オンラインでの個別相談をご用意しています。
もっと痛みの回復方法を知りたい方や記事を読んでも不安が残る方は、
ぜひお気軽にご相談ください。


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